「絨毯のある景色」ー新藤悦子の絨毯紀行

トルコを舞台に、数多くの児童文学やファンタジーの著作がある新藤悦子さん。その原点は、1980年代にトルコ、カッパドキア地方に単身乗り込み、村の人と一緒に絨毯を織ることにありました。

「ワサビ・エリシ」の2月の企画展「赤穂緞通 六月」でのこと。新藤さんが自分の体験を綴った「ギョレメ村でじゅうたんを織る」を、「六月」代表の阪上梨恵さんが小学生の時に読み、今の絨毯を織る仕事の水脈になっている、と「赤穂緞通」のお話会で語った数日後、今度は展示会を見た「堺緞通」の絨毯の織り手もまた、新藤さんの著書に大きく影響を受けた、と。

新藤悦子さんの物語を通じて、絨毯がトルコと日本を繋げたことを知り、新鮮で不思議な驚きを覚えました。

そうであれば、日本に少なくとも二人は絨毯の織り手を作った、当のご本人から、経験談を聞かない手はありません。

今はもう見ることがほとんどなくなった、絨毯を織ることが日常の一部だった頃の話は、トルコ人でも懐かしい風景のはず。
1985〜86年、トルコ・イランの絨毯の産地を訪ねてまわった旅について、工房や村でどのように絨毯が織られていたか、その頃の貴重な写真を見ながら、お話しを伺います。

新藤悦子 プロフィール:
1980年代よりトルコ、イランを旅し、カッパドキアの村で絨毯を織りながら村人の生活を記録した。紀行エッセイ、近年は児童文学を執筆している。
著作に「ギョレメ村でじゅうたんを織る」、「いのちの木のあるところ」、「ラナと竜の方舟」など。


▫️ 2026年5月24日 14時から15時半
▫️ 参加費 2750円(税込)
▫️ 定員  20名

お申し込みは、こちら。
またはお電話でもご予約ください。(03-6379-2590)