風のかたち ― スワラジスタンの衣服展

2025年5月9日(金)〜18日(日)

ー カフカスの風をまとう。音と衣が出会う10日間

3年ぶり。スワラジの服が「ワサビ・エリシ」に帰ってきます。
新シリーズ、カフカスの衣装文化に着想を得た服《Kavkaz Tokyo》。
ジョージアやアゼルバイジャン、そして中央アジアに連なる精神性を、天然素材と柔らかなシルエットに落し込みデザインされています。

洗濯できる日常着として、日本の湿度や気候にもなじみやすく、リネンコットンや草木染め、肌あたりの良いガーゼなどは、まさに呼吸する服たち。

布と音の間を漂うような、静かで奥行きのある時間をご体感ください。

🔶 ミニ ライブ

■ 5月10日(土)14:00-15:00  「布に宿る音、音にまとう布」

中央アジアのスーフィー楽器「ラバーブ」の音が、布と空間のあいだを静かにめぐります。
アフガニスタン伝わるスーフィー楽器、「ラバーブ」。服と音、両方に共通する「触れる感覚」。

■ 演奏:ウエダタカユキ(スワラジスタン、Tokyo Sufi代表)

バークリー音楽院で音楽理論と即興演奏を学び、中東・中央アジア・カフカスなどを旅して各地の伝統音楽と精神文化に触れる。
アフガニスタンのスーフィー楽器「ラバーブ」を軸に、スーフィー音楽やマカームの旋律を即興的に展開する独自の演奏スタイルを確立。

最近の主な活動に、角川アニメ『異修羅』(2025年)への音源提供、東京ジャーミイでのメヴラーナ記念コンサートの企画・演奏、トルコの著名歌手Nicep Karakaya、Gulben Ergan との共演などがある。また、映像作品へのオリジナルサウンドトラック制作も多数手がける。

チケット:2200円(税込)
定員:10人(要予約)info@wasabielisi.com、または03-6379-2590