代田のミツバチと、蜂蜜の話をしよう

毎年この時期になると、楽しみに待っていてくださる方が大勢。大人気の「代田の蜂蜜」の養蜂家、高橋和子さんは、ご自宅の軒先でミツバチを育てています。ミツバチは生き物。季節の変動や、お天気の変化や、周囲の植物の環境にも敏感に反応します。そして実は、ミツバチがいなかったら、私たちの食べている穀物や野菜や果物は9割近くが受粉が出来なくなって、果実が実らないって知っていますか?

高橋さんは、蜂たちが子育てや自分たちのために集めた蜜の「余分だけ」を集めて、非加熱で瓶詰めし、「ワサビ・エリシ」に届けてくれます。だから、その蜜は、とても優しくて深い味わいがするのでしょう。

今回は、高橋家に住むミツバチたちの顔を見ながら、彼女(働きバチ)たちの生活の話を伺います。いつも可愛がってもらっている蜂たちもご機嫌で、高橋さんとお出かけしてきてくれるそうです。

今年初めてのハチミツの即売もあります。

■ 講師:高橋和子(養蜂家)
夫の祖父母が終戦後に始めた庭先養蜂を受け継ぎ、地元代田産の蜂蜜を届けている。2019年からTBSのミツバチプロジェクトを約3年間指導。2023年には世田谷小学校で子どもたちの養蜂を1年間サポートする。現在、東京都養蜂協会理事。鍼灸師の資格も持つ。近著「ミツバチはこんなに楽しい」(高橋進編著、日経サイエンス社)

■ 日程:5月17日(土) 13:00-15:00 

■ 参加費:2200円(税込)

■ 定員 14名

ご予約ください。info@wasabielisi.com または03-6379-2590まで。